本日の勝負所5

ほめるということ

 

思えば、これまでの人生。褒められたことしか覚えていない。

私がすごく正直で優しくて誰からも愛されていた。と言っているわけではない。怒られたことの方が多い。しかし、この歳で振り返ると、褒められたことのほうが覚えている。結局教育とはこんなものだろう。

 

ただ褒めりゃいいというわけではない。私が今まで良いと思う褒め方を紹介しよう。

1 第三者に褒める

2 行為を褒める

3 心を褒める

 

1は自分で褒めない所に意味がある。本人ではなく、第三者に褒めることは自身を褒めるときより何倍もの威力を発揮する。私はこの手を何度も使った。最後に、「本人にも伝えてください」これも付け加える。

 

2は比較的簡単。でも、間違う可能性もある。なぜか?1つ目は、その行為をしなくてはダメと思ってしまい、思考停止に落ちてしまうこと。2つ目は、行為自体を正義と捉えてしまうことである。具体例をあげると、遅刻した生徒がいる。その生徒は寝坊しましたと先生に告げて罰として廊下に立ちますと言った。見た感じはすごくよい行為である。しかし、この生徒が、本当の意味で反省をしたのかいささか不安である。もしかしたら、正直に話したのだから良いだろうと感じているかもしれない。

 

3つ目は、難しい。これは、行為と心両面を捉える目が必要になるからだ。


本日の勝負所
場所 運動場


うまい!
上手!今のはタイミングばっちりだった!

よし!そのスイングだ!

 

私はいつか言ってやりたい。

気持ちが強くなったなと